2011年07月03日

4月27日第30回ゆんたくぬくゎい(喜多見で沖縄語を話す会)

「沖縄口(うちなーぐち)さびら」30ページ、「9.書物読むん(くー.すむちゆむん)」の勉強です。

ここで沖縄独特な発音が出てきます。
教科書にはこのように書いてあります。
4月27日第30回ゆんたくぬくゎい(喜多見で沖縄語を話す会)

沖縄文字で書かれているのは「く」と「ぃ」、あるいは「ぐ」と「ぃ」を一音で発声します。
見慣れない文字ですが、この字が出てくることで、注意しなければいけないことがはっきりと自覚できると思います。

例題の中にある「11.木切ゆん(きーちゆん)」ですが、これは木を切る、という意味です。
ところが沖縄語では「髪の毛」の「毛」も「きー」と発音します。
すると、「木を切る」も「毛を切る」もどちらも「きーちゆん」と発音することになります。この場合はもう、話しの前後からどちらのことを言っているのか判断するしかありません。
沖縄語の中にはいくつかこのように同じ発音をするものがあります。
ただし、髪の毛のことは普通は「からじ」といいますから、実際には「毛切る(きーちゆん)」という言い方はあまりしないのだそうです。


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Posted by はいさい狛江 at 14:34│Comments(0)活動報告
 
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